こんにちは!

Star Brain Academy の津久井(つくい)です。

応援ブログ第5弾は、以前紹介した「大学の授業ってどんなもの?」と題して、先輩たちが学んでいる大学生活を紹介してもらいました。その時は大学・学部の特徴を紹介したもらったので、今回は具体的な大学の授業について書いてもらいました。

 

それでは、法学とリベラルアーツの授業紹介です!

 

こんにちは!中央大学法学部2年のRです!

法学部の授業というと、六法全書を見ながら小難しい話をしているという印象を持つ方が多いと思いますが、実際はそうではありません。基本的には、裁判例(「判例」と言います)を中心に、裁判所がどういう論理を用いたのかを読みつつ法律を理解していきます。

けれども、考えることが皆違うように、法律の解釈や適用基準も多種多様です。つまり正解はありません。なので、英語で習ったであろう5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)の疑問を発しながら物事を考えることを大切にしています。

ところで六法全書なんていりません!今の時代、スマホで調べれば条文は出てきますからね!

みなさん、こんにちは!慶應義塾大学総合政策学部2年のKです!

今回は大学の授業についてお話しします!

SFCはリベラルアーツの学部(一つの単元に集中するのではなく、全教科を総合的に学習する学部)なので経済から建設までありとあらゆる科目の授業があります!その中でも、特徴的な授業を何個か紹介します!

まず、必修の科目としてプログラミングがあります! 授業の中で、HPを作ることができるようになる程度までプログラミングを学習することができます! そのほかには、ビジネスプランを考えて実際に企業などに提案するまで行うことができる授業もあります! さらには、起業の授業などもあり、他の学部などに比べて実学の科目が多いSFCですが、とても楽しい学部だと思います!

これ以外にも様々な授業がありますので、みなさんも是非調べてみてください!!

いかがでしたか?

 

津久井は経済学科出身なのですが、経済以外にも色々な授業を履修していました。履修方法などを通して、大学の授業を紹介します。

1.「学部=専門分野」ではない!

◯◯学部と聞くと、その学問分野を専門的に学ぶようなイメージがつきますが、それだけではありません。次にも書きますが、1つの事象を学ぶ際には複数の分野にまたがった知識が必要です。

大学では、自分で必要単位を考えながら履修ができます。興味や必要性がある場合は他学部の授業、場合によっては提携している他大学の授業を履修して、単位にカウントすることもできます。大学の中には、「留学」を必須としているところもありますからね。

 

2.一般教養と専門科目

多くの大学では、1〜2年で「一般教養(リベラルアーツ)」、3〜4年で「専門科目」を学びます。幅広い知識を学んだ上で、専門的な内容を学ぶという流れですね。

具体的には、東大は典型的な「リベラルアーツ」型です。そもそも専門に分けた入試ではなく(文理1類〜3類)、「進振り(進学振分け)」と呼ばれるもので進学先(学部)を決定します。

ただ最近では、1年生の段階から専門的な知識を学べるカリキュラムや、ゼミを受けられる大学も増えています。K先輩の慶應大学SFCなどはその典型例ですね。

 

3.経済学を学びたいなら

先ほど紹介した「一般教養」では、人類学、国際関係論、論理学、生物、心理学など多岐にわたる分野を履修しました。経済分野だけでも、マクロ経済(国や企業単位での経済活動分析など)とミクロ経済(家計や企業の意思決定など)から、経済史、統計分析や数学など、専門に必要となる基礎科目を履修しました。

経済学部にいて思ったことは、数学と歴史って大事だな、ということです。経済や経営を学びたい人は、この2科目を学校の授業でも頑張りましょう!

 

以上、2回にわたって紹介した「大学の授業ってどんなもの?」でした。

 

次回からは、新年度に向けて「オススメ単語帳・参考書」を紹介します! 先輩がどんな本を使って勉強していたのか、その判断基準と活用法をご覧ください!!