こんにちは!
Star Brain Academy の津久井(つくい)です。

さあ、迫ってまいりました! 学年末試験!!
2月頭は入試休みがあり、時間が取れるものの、、、という人は多かったでしょうね。

今回は学校の定期試験(学年末試験)対策について、Star Brain Academy 卒業生からのアドバイスを載せています。

こんにちは!中央大学法学部2年のRです!
今回のテーマは春休みの前にあるもの、そう!学年末試験についてです。
自分は短期集中で記憶したり理解することが得意ではないので、日頃からノートを眺めたり、問題を解いたりしていました。何度も見返したりするので定着率が良く、オススメです!ただし結局のところ試験ができれば良く、効果がある勉強法には個人差があるので、自分の学習スタイルを早い段階で確立できると良いと思います。
やや長期的目線で考えると、学年末試験の内容は今後の学習の基礎、受験で必要になる知識を含むので、長期記憶も可能である学習方法ならばもっと良いと思います!

皆さん、こんにちは! 慶應義塾大学総合政策学部2年のKです!
今回は学年末試験などに向けてどのような勉強を僕がしてきたかについてお話しします!僕自身、普段から勉強をしっかりしているタイプではなかったので、試験前にかなりの勉強時間を確保していました。ただ、勉強時間の確保だけでは学年末試験などに向けて十分な準備はできません。
僕はあらかじめ、試験に向けた勉強のスケジューリングをしっかりとしてから、毎日の勉強の予定を立てて勉強するようにしていました。このおかげで、少ない時間でも効率的な勉強をすることができていました!また、この習慣が続いていたことで、受験直前期の同級生が焦っている中でも、落ち着いて受験勉強を進めることができていました!将来的にも役に立つので、今のうちから皆さんも是非試してみてくださいね!

いかがでしたか?
2人の先輩に共通していることは、以下の2点です。

1.自分のタイプを知って、自分に適した勉強法を選択している

2.短期〜長期的な視点を持って学習している

このブログを読んでいるみなさんは、自分のタイプやタイプごとの最適な勉強の仕方を意識したことがありますか?

自分では「こうだ!」と思っていても、効果的な勉強法がわからなかったり、うまくいかなかったりすることもあると思います。

そこで、現役予備校講師・津久井の勉強法ポイントを紹介します。

1.勉強のテーマを決めて対策しよう!

学年末試験は、学年の最後にあるためその年で学んだ内容の総復習という特徴があります。よって、3学期で学んだ内容以外にも、1〜2学期の内容も出てくることがあります。

これまでの復習がしっかりしている人は「演習問題」として取り組みましょう。でも、そう上手くは行かない…って人も多いですよね(笑)
そんな人は、テーマを絞りましょう!

例えば…
 ・3学期でやった内容ならまだ記憶が新しいので、その中で自分が取り組みやすいものをやる。
 ・1〜2学期で自分が得意なものをやる
 ・どうしても克服したい内容があるので、集中的に対策する

大概の勉強は、”努力が報われない”と”やることが多すぎてやる気がなくなる”の2つでしくじります。ですから、量を絞り、結果が出るような方法を考えましょう。

2.科目にも、ゆっくりジワジワタイプと直前詰め込みタイプがある!

科目特性、という言葉を聞いたことはありますか?「科目による特徴」という意味ですが、同じ1時間を使うにも、科目によって使い方は変わってきます。具体的には…

・単語などの暗記ものは、スキマ時間(移動時間・休憩時間など)を活用!
・理数系は、まとまった時間をとった方が効率的!

などがあります。

また、場所にもヒントがありますね。

 ・図書館のような静かな場所
 ・カフェなどの音がある場所
 ・教室などの他の人が頑張っている場所

人は飽きてしまう動物です。”飽き”と”集中力”には大きな関係があると思いますので、「効率が悪くなったなー」と感じたら、場所をローテーションすると良いですね。

 

3.チームを作れ!

津久井が学生の時によくやっていました。
あんまり勉強してないのに、成績の良い友達っていますよね? 不思議です。その人たちは、ポイントを絞り込むのがうまいんですね。先生が強調しているところや、教科書でどの辺りが出そうかを判断するのがうまいのです。

そんな友達がいれば、その人たちにテストで出そうなところを聞いてみましょう。
そうすれば、テスト対策になると同時に、どういうところに注目して授業を受けているかのヒントも聞けますね。

 

以上、3つほど試験対策のヒントを紹介しました。
学期ごとに必ず訪れる「定期試験」。
ただ”乗り切る”だけではなく、”自分の勉強スタイルの確立”や”受験の予行演習”として活用しましょう!
次回は、「春期講習の活用法」についてコラムを書きます。
それでは!!