こんにちは!
スターブレイン アカデミーの津久井(つくい)です。
今回から「スターブレイン過去問動画シリーズ」を開始します。
なお、すでに数学は掲載しているので、次のリンクをご覧ください!
★★2022年東工大数学第1問の解説動画★★
第1問 https://youtu.be/MVMUAqJ623I
第2問 https://youtu.be/Rfemib8YfVE
第3問 https://youtu.be/980c-9h7DVU
第4問 https://youtu.be/TSh2f2Daumw
第5問 https://youtu.be/jDDvd5NBNKI
この動画の目的は、赤本や青本のような過去問解説本がありますが、
それに類するようなものをお届けしたいと考えています。
し・か・も! 動画で解説をしているんです。
ただ、動画だと長く見るのは大変なので、
大体1つの動画を15分くらいに分けて配信しています。
(ご要望によっては今後の時間は変わっていきます!)
東工大英語2022年は、全6回に分けてお届けする予定です。
第1回 第1問:内容把握篇 >>> https://youtu.be/PZJ3fY8GPn4(公開中!)
第2回 第1問:設問解説篇(近日公開予定)
第3回 第1問:予備校の解答速報分析篇(近日公開予定)
第4回 第2問:内容把握篇(6月下旬公開予定)
第5回 第2問:設問解説篇(7月上旬公開予定)
第6回 第2問:予備校の解答速報分析篇(7月上旬公開予定)
詳細は動画を見ていただくとして、
このブログでは東工大英語の概略を説明します。
動画1分あたりから
「東工大英語の基本情報」をまとめています。
この辺りは、いわゆる受験情報なので
さしたる問題はないかなと思います。
東工大なので、やはり理系科目が重要なんですよね。
それは2次試験の配点を見てもわかります。
数学:300点(180分)
理科:300点(物理化学で各150点、各120分)
英語:150点(90分)
なお、共通テストの受験は必要ですが、
2段階選抜(足切り)でしか使用されないので、
そこまで気にしなくてもいいでしょう。
上記大学発表資料にあるように
共通テストの成績については,第1段階選抜のみに使用します。
ということです。
ちなみに、2022年度は倍率が4.1倍となり「足切り」が実施されまたようです。
定員が930人で志願者が3,802人。
定員の4倍=3,720人を超えると足切りが実施され
2022年度は、82人が2次試験を受けられなかったということですね。
ただ、英語は英語で「使える英語」を意識しているようで
次の点は意識をしておきましょう。
- すご〜く長い文章を読み切れるメンタル(気持ちで負けない)
- 膨大な量の中から必要な情報をピックアップするテクニック
- 基礎的でいいので、日本語や英語で回答できる表現力
2010年から長文化(1題1000語を超える)が始まり
2019年にはさらに長文化しました。
具体的には、大問1が2000語、大問2が1000語ちょい。
合わせて3000語を読みましょうということになります。
私立大の平均のワード数が500〜600語なので
5〜6倍を読む計算になります。
単純に長くなれば長くなるほど
難易度は上がると思っていいです。
内容一致なんて探すのだけでも大変!
なので、5〜6ページ続く文章も
へこたれずに読むメンタルが大事です。
動画の15分過ぎからまとめていますが、
「東工大」「超長文」だからって
英語の読み方は変わりません。
常に、タイトル・主張を意識して
イイカエと対比をチェックして
キーワードに注意しながら読んでいきましょう。
練習を積んでいくと
1文を読むスピード(rapid reading)と
流れを理解するスピード(rapid understanding)が
できるようになります。
それが本当の「速読」なのです。