こんにちはStar Brain AcademyのRです。
わたしはStar Brain Academyを卒業後、4年間の大学生活を終え、現在京都大学で大学院生をやっております。
大学院2校(東大・京大)に合格できたStar Brain Academy式の小論文対策についてお伝えしたいと思います。
前回はStar Brain Academy式志望動機書の作成と、そこから気づいたことについてまとめました。
https://starbrain.jp/blogs/24122/
今回は、Star Brain Academy式 小論文指導を通して感じたことをまとめていきます。
どこの塾であっても、小論文指導を受ける際には「課題に沿った文章を書く」ということを教えてもらうと思います。そのためには、課題文の読み込みが必要不可欠です。通常の塾ではそのようなことを習うと思います。しかしそれだけでは不十分です。なぜなら、試験当日に課題文の意味が分からなければ、的確に回答することが困難だからです。
Star Brain Academyでは、小論文を解くために必要な事前知識のインプットから行います。私の場合は、出題範囲がある程度限られていたので、基礎知識については自習して知識の醸成を行いました。他の生徒さんの場合、受験校の出題傾向に合わせて、時事問題や基礎的な知識理解を増やしていきます。
このように、受験校の出題傾向を徹底的に分析し、課題文をきちんと理解するところからStar Brain Academyではサポートしていきます。
小学校の夏休みの宿題として課せられた作文。この作文の意識が、受験生の小論文作成にあたって大きな壁になっています。
作文と小論文は別物で、その意識を受験生に持ってもらい、「小論文」を書く練習をしていきます。
まず、小論文では個人的な感想ではなく理由と根拠を伴った自分の意見を書いていきましょう。実際に書いてみると、かなり個人的な感想を書いてしまうことが多いので、添削が必要です。
関連して、客観性が大切になります。反対意見を持つ人に対して一定の理解をしつつも、自分の意見の妥当性を述べていきましょう。
そしてこれらの文章を、小論文スタイルの構造に合わせて書いていくことが必要です。
私の場合、小論文の作成にあたり、文章作成の骨格についてはある程度できていたようですが、自分の意見をサポートする根拠の部分の記述に、自身が持つ知識をできる限り出し切ろうとした文章を書いてしまっていたようです。その結果、「よくある」文章になってしまい、「自分の主張」の部分が薄くなっていたようです。
大学受験も同様ですが、その分野のエキスパートたちが採点する受験において、いち受験生が知識量で勝てるはずがありません。そこで、自身の経験に基づいた客観的事実に基づいて、自分の主張を補強していく練習をStar Brain Academyでは行いました。建島塾長には、このような私の「クセ」を一瞬で見抜いていただき、私が書いた小論文を一つずつ修正していただきました。
Star Brain Academyの指導のおかげで、小論文のポイントを理解でき、おかげさまで大学院に見事合格することができました。
「Star Brain Academy式の小論文対策」について2回に分けてお話ししました。総合型選抜入試などを考えている皆さんは、ぜひStar Brain Academyにお問い合わせください。