こんにちは!スターブレインの堀です。

今日は、見事に第一志望であった早稲田大学教育学部に現役合格を果たしたI君に行った合格者インタビューの模様をお送りいたします。

1.~試験前~ E判定が続く日々

ずっとE判定が続いていたI君。

普通なら焦るところですが、そこまでの大きい焦りはなかったそうです。

というのも

自分にとっての指標は、あくまで過去問でどれだけ取れたか

にあったからでした。

早稲田大の教育学部では、特に数学において特徴があります。

大問1は小問集合で答を書くだけ、大問2~4は記述式です。

まず小問の中にも平気で東大よりも難しい問題を出してきます。

また、大問の中には数学オリンピックのような超高校級の思考力を要する問題が出題されるのです。

当然、合格者の全員が全員、このような難問に正解しているはずはありません。

そこで、スターブレインでは早稲田大教育学部の問題を徹底的に分析し、またI君の得手不得手も考慮し

試験本番での行動をI君と一緒に練りに練る

ことにしたのです。

どのような問題なら取りに行き、どのくらい手が動かなかったら先に進むことにするのか、見直しの仕方や問題を解く上でのルーティンなど戦略を決め、過去問を通して徹底的に訓練しました。

結果として、模試の数値的にはかなり厳しかったはずの第一志望に合格を果たしてくれました。

2.~試験本番~ 想定外からの立て直しと友人の力

事前の戦略としては、得意の物理では8割以上という想定をしていました。

ところが、本番の試験では物理が想定外の難化!

これにはさすがにI君も焦ったようです。

物理と最後の科目である数学の間に、同じく早稲田大を受けていた学校の仲のよい友人と話したそうです。

I君「オレ、やばいかも」

というI君に対して、友人はこう言ったそうです。

友人「でも、数学で挽回して受かればいいじゃん」

この言葉がなければ、物理の時点で諦めて数学では実力を発揮できいなかっただろうとI君は言います(友人も合格したそうです)。

中高時代の友人というのは、非常に影響力の大きいものなんだなと実感した瞬間でした。

互いによい影響を与え合える友人を持つ

ことはとても幸運なことですね。

そして数学の試験がはじまりました。

大問1の小問集合はかなり易しくなっているように感じたそうです。

しかし、大問2は難しく手が出ず、大問3も途中まで、大問4はお決まりの非定型問題でした。

試験終了も迫っています。

ここで、スターブレインで訓練していたメンタルトレーニングの呼吸で落ち着きを取り戻し、事前に準備した通りの行動をとることができました。

  • 問題の要求には答えたか
  • 定性的に答が間違っていないか
  • プラスマイナスのミスの有無のチェック

など。そのうち、大問3(2)での最小値を求めさせる部分が(3)への誘導ということに気付き大問3を完答することができたというのです!

結果、大問1は満点、大問2は完全に落としましたが、大問3は完答、大問4も「非定型問題では、具体的に書き出すこと」を守り小問3つのうち2つは正解することができました。

おそらく自己ベストの得点だったはずです。

I君は最後の大問3について「降ってきた!」と言っていましたが、これはルーティンの結果だったのだろうと分析しています。

具体的に「見直しのときは、もう一度問題文を読み要求されていることに答えたかを確認すること」という見直し方を徹底していなければ、誘導に気付けなかったはずです。

本番で自己ベストが出せる

これはスターブレインの大きい強味だと改めて実感しました。

普通の塾や予備校では、最後の最後には手を放してしまいます。

スターブレインでは、最後の最後まで手を放すことはしません。

 

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3.~試験後~ 受験は楽しかった

試験当日、試験が終わった足でスターブレインに足を運んでくれたI君。

「やるだけのことはやった。これで落ちていたら仕方がない」

とのこと。

まさに「人事を尽くして天命を待つ」とはこのことでしょう。

このやり切った感を彼が感じてくれたことが何よりも嬉しい瞬間でした。

合格が分かった後のインタビューでも

「受験がつらいと感じたことはありませんでした。」

「日々できるようになることが増えていくことが楽しかったです。」

と言ってくれました。

「我々は機械を作っているんじゃないんです。人間を作っているんです」

とは金八先生の言葉ですが、スターブレインは、合格実績を追い求める普通の学習塾ではありません。受験は人間としての成長のひとつの舞台と考えています。決して受験がゴールではありません。その先の輝かしい将来を見据えた教育を日々行っています。合格はその過程での副産物に過ぎません。

I君本当におめでとう!

これから先もこの経験を生かしてよりよい人生を送ってください!

 

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